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2022/03 青春18きっぷ紀勢線の旅 <後編>~JR東海道&西日本の起点【新宮】駅&【和歌山】の夜

2日目>

・伊勢外宮 参拝
2日目の朝。3時半に起きます。外宮が朝5時から参拝可能、電車も6時半くらいの電車なので朝から頑張る旅行あるあるの朝早いやつ。4時半にはチェックアウトして荷物だけ預かって頂きます。外宮にはかなり早くついてしまいましたが、開門まで待っていると、同じような方々が集まってきますちなみに正式な名称は豊受大神宮(とようけだいじんぐう)といって、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神が祀られている。

時間になると守衛さんがどうぞ、とチェーンを外してくれました。一番乗りで橋を渡らせていただきます。しかしまだこの季節の5時は真っ暗で、敷地内も派手な街灯はないので暗くてうまく歩けない、、みたいな感じに誰もがなりながら正宮へまず向かいご挨拶し、他諸々見て回り、さくっと退出です。早すぎて社務所もあいてなかったですね。でも時間が限られているため仕方がない。

 

・伊勢名物「赤福」
5時半過ぎには参拝し終えてしまったので、、近くのファミマでホットミルクを飲みつつ居場所もないので、電車を早い便にしようかなど考えホテルに荷物をとりに行きます。

そして伊勢市駅につくと赤福のスタッフさんが準備しています。尋ねてみたところ伊勢市駅の赤福売店は7時からとのことですが、歩いて5分くらいのところにある宇治山田駅の店舗は6時からやっているから買えますよと教えてもらい、ワンチャンと思いすぐ向かうことに!本当に5分ほどで到着。伊勢市駅より大規模な近代的な駅のようでした。

そこで赤福2個入りをゲット!なんという時間配分でしょう。
時間つぶしもできて、一石二鳥とはこのこと。サイコー。伊勢市駅に戻ってきてもまだ時間があるのでホームで朝ごはんとして赤福を頂く。
サイコー笑。食べ終える頃に電車も到着。ここから今回のメインの電車旅が始まります。
赤福最新情報はお店の公式情報をご確認下さい。

・紀勢本線で新宮へ
伊勢市から、昨日通ってきた多紀駅へ戻って、そこからJR東海の最西端の駅の新宮へ向かいます。ここも約3時間の旅。なんと贅沢な時間の使い方。少し昼寝したり景色眺めたり癒しの電車時間です。
6:29伊勢市発(参宮線 亀山行) 6:51多気着
7:05 多気発(紀勢本線 新宮行)10:21新宮着

海岸沿いというよりは山側に路線が通っているのでのんびりした風景が続きます。新宮駅までは長い時間ですが、何も考えず乗車するというのは気が楽なもんだし、知らない風景が続くのであっという間です。

今回は紀勢本線に乗ってみたい、和歌山へ上陸したいということから始まった旅でした。なかなか来れるところじゃないです。しかもコロナが明けたらまた海外旅行へ行きたいので今のうちです、国内満喫するのは笑。

実は新宮駅にて電車の接続待ち時間が1時間半くらいあります。なんでそうなのかと調べたところ、新宮駅はJR東海と西日本の境目の駅なんだそう。ということで大人の事情ということで起点の駅となるためのようです。また新宮から熊野へのアクセスが可能なため立派なたたずまいの駅でした。
新宮駅はココ<Google map>

駅前のお寿司やでゆっくりお昼にしようと思っていましたが店内飲食は11時からとのことでしたのでテイクアウトをして駅のベンチにて食します。

徐福寿司というお店が駅前に販売店を出していて、有名なさんまの押しずしや熊野牛を使用した巻きずしを購入しました。想像できる味ですが、とてもおいしいです。落ち着くー。食べた後は周辺をふらっとして、カフェなどもやっていないところが多かったので駅前のローソンでコーヒー。それくらい、時間をつぶすところはないです。どこか行くには時間がない場合は、駅前にベンチがあるのでそこでゆっくりするのが良いでしょう。新宮の駅は起点の駅ということもあり、沢山の車両が待機しています。電車の洗浄機もありました。車と一緒ですね。

・三重から和歌山へ
さあここからラストスパート。和歌山へ向けて乗車を続けます。紀勢本線だけどここからはきのくに線と呼ばれます

11:44新宮発(きのくに線 紀伊田辺行)→14:21紀伊田辺着
和歌山に入るとずっと海沿いで、観光スポットも多く点在します。電車内ではこの辺りで有名な押し寿司を食べてる人がちらほらいましたねー。対面座席だけど食べてもいい感じが出ている笑。

14:45紀伊田辺発(きのくに線 御坊行)→15:28御坊到着
串本や白浜なんかを抜けると、そのあとは都会に近づいていく感じがします。それと紀伊半島では風力発電が多くみられました。開発が多いゾーンらしいです。つい見とれてしまう。御坊で乗り継ぎ、そのあとは都心ゾーン。

5:33御坊発きのくに線 和歌山行)→16:36 和歌山駅着

初めてきた!本数も多いけどシンプル。小ぶりだけどしっかりターミナル駅って感じです。駅ビルも立派だしお店も多い。和歌山では近鉄線直結の駅前のホテルを予約しました。非常に良いホテルです。フロントの造りも雰囲気も素晴らしい。

和歌山のグルメはこれっというのがわかりませんがマグロや和歌山ラーメンなどが有名らしいので、フロントで教えてもらった地魚などが食べられるお店に向かいます。

鯖、アジ、マグロの造り、写真に撮り納め損ねたが熊の牛のバラ焼きが非常においしかった!そして馬刺しユッケ、しらすの卵焼きあたりを食して久々にビールで乾杯。お腹いっぱいです。和歌山駅周辺をぶらりして、駅に戻ります。和歌山ラーメンを食べる胃の空きスペースはなかったのでインスタントをおみやげにて購入。

そして、グルメチラシに乗っていたアイスを購入。¥250和歌山県民のソールフードとか。ふたも最中で出来ていておもしろい。味は薄いお茶って感じ。さっぱり。ごちそうさまでした。

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青春18切符¥12,0501/5=¥2,410
赤福 ¥240
徐福寿司 ¥1700
梅屋¥6080
グリーンソフト ¥240
コーヒー¥110
ホテル代 ¥5,840
合計 ¥16,620
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3日目>

・和歌山関空羽田
この日私は午前のフライトに乗るのみでしたので、ノープラン。朝出かけてもいいし、朝ごはん食べても食べなくてもいいし、という風に過ごしていたらあっという間で部屋でお茶をすすりゆっくり過ごして出発。そんなもんで良いのです。実はここで同行者と離れます。大阪・京都へ行くとのことで18切符の残り1回分を譲ります。私も行きたくなるがそこはまたの機会に。

8:30和歌山発JR阪和線快速 天王寺行)8:54日根野着 ¥440
9:06日根野発JR関西空港線 関西空港行)→9:18関西空港着 ¥460

11:05大阪発ANA3822→12:20羽田空港着
あいにくこの日は曇っていてそこまで景色は良くなくて、富士山もかろうじて識別できる感じでしたが無事に帰京しました。

かなり弾丸でしたがふらっとこんな旅をすると、非常に楽しくて、行く前もちゃんとワクワクするのものだなーと思いましたね笑。想像しながら旅を計画するのが楽しいし、行った際の発見は更に楽しくしてくれる。現地で現地のものを食べるが楽しい。旅とは不思議です。いつも活力をあたえてくれる。

夏になったら山へ行こう。

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青春18切符¥12,0502/5=¥4,820
電車代¥1,320
航空券代¥3,910(1万円ほどマイル補填あり)
ホテル代¥16,440
現地グルメ代¥10,950
飲食費 ¥250

合計 ¥37,690
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この旅は20223月に各地を訪れた際のものになります。最新情報は各オフィシャルの情報をご確認ください。

2022/03青春18きっぷ紀勢線の旅 <前編>東海道線5時間【名古屋】きしめんと【三重】伊勢うどんへ!

旅の様子をブログに乗せています。記事の一覧はこちらへ

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