前日に宿泊した鳴子温泉かレンタカーで移動します。
宿のチェックインは14時。温泉街の直前にパーキングがある。冬は車でなんて来られなくて、前回は真冬に来たので、違う景色に驚きです。
銀山温泉街に到着。
着いた途端にこの景色が出迎えてくれる。もう14時を過ぎていたので、急いで宿へ向かいます。
数年ぶりに来たら、前にはもういつ壊れるのかと心配だった宿が立て直されていたり、でも風情はそのままで何だか頼もしかったです。これからも銀山温泉は愛されていくに違いないです。今回能登屋温泉はスタンプ帳がすべて貯まったため無料での宿泊を受けてくださっています。
チェックインをして、ここでも貸切風呂の予約をします。能登屋旅館には離れの展望露天風呂があるのですが、冬は閉鎖していて夏だけ入ることができます。さらに完全貸切なため、到着したら予約を入れる時間制になっています。私たちが到着したときには、もう夕食前までは予約でいっぱいでした。景色を期待していたので翌朝の時間帯を予約しました。
私は疲れが噴き出て2時間ほど昼寝。同行者は源泉を見に散策に行っていたとか。うらやましい。でも体と頭がぐったりでした。
お風呂に入ります。
・温泉は含食塩硫化水素線とのこと
内湯男女1つずつ、元湯洞窟風呂があります。
洞窟風呂が一番最初に利用された温泉だと聞いていますが、1つしかないため、こちらも空いていれば貸切にして使用が出来るシステムです。家族やグループで貸切が可能。少し熱めでもあるので、そこまで混んでいる印象はありません。空いていることも多いし、待っていればすぐ順番がまわってきます。閉塞感があり少し異空間かもしれません。お湯はとてもおすすめ。
内湯もとても清潔感があり、洗い場はここで。露天風呂もあって、こちらも外の空気を浴びれ心地よいです。
夕飯
前回訪れた際は部屋食だったと記憶していますが、今回は食堂部屋にて。ここの宿は新館本館が重なっていて、たまに迷子になりそうです笑。
こちらのご飯も非常においしいです。前日の宿の食事は創作料理も多いと感じましたが、能登屋はより元祖和食という感じがします。鯉の刺身も鯉の煮つけをぺろりと食べてしまいました。鯉はたまに一口食べて鯉の独特の香りにもうこれ以上食べられない!っていうこともあります。こちらは美味しく頂きました。そして、山菜を活かした料理が本当においしくて!感動しました。
夕食後もお風呂を楽しみ、街も散策。銀山温泉街は夜の町並みが人気です。
ガス灯が設置されているので、火がともってからの景観が風情があり、、よく大正ロマンを感じるとか書かれていますが、古き日本の美しい街という感じになるわけでずっと見てられます。この時期夜は涼しいのもあり、散歩するのも楽しみ。ただ、夜は騒がず楽しみましょうね。。
翌日
待ちに待った露天風呂へ行きます。夏しか入れない展望露天風呂に入りたくて再びきたものです。朝ごはん前に予約をとったので、向かいます。ここは鍵があるので、フロントで前の方が終わったのを確認して鍵を受取ります。入り終わったあともフロントへ鍵を戻すシステムです。
階段を上って登って、外が見えたところで外履きのサンダルに履き替えて、外の道を進みます。なるほど、ここが冬には雪がつもって行けなくなるわけですね。
風呂はこじんまりとしてますが、解放感あり朝から癒されます。ただお風呂からの眺望はものすごい絶景ということではないですね。林の中にあるお風呂という感じがすごいです。夜はこわいな笑 熱めのお湯なので、あまり長居はできないです。寝覚めのお風呂を頂きました。
朝ごはん
こちらもおいしく頂きました。
朝からこんなに食べることはほとんどないので、贅沢なものです。チェックアウトを済ませて街をぶらり。おみやげの饅頭を購入。
隣の売店でスイカジュースを購入。尾花沢のスイカは7月末からの販売とのことで、まだ街ではスイカの販売は見られませんでした。
すこし街をぶらりして、最上川の近くのお蕎麦屋さんきよそばへ。(旅中の胃袋と満腹中枢神経は崩壊気味)
ここが非常においしかった。開店と同時に待ち人が出るのもよくわかります。
そのあとは高速に乗り仙台方面へ戻ります。緑が豊かで本当に気持ちよかったです。
仙台から東京へ戻りました。
食べすぎと移動の疲れで新幹線は爆睡。非常に楽しい温泉旅でした。秘湯の宿スタンプを終えたので、しばらくは自由な旅になると思います。
今回の旅は2022年7月上旬の旅の記録になります。最新の情報は各公式の情報をチェックしてください。
この度の前半はこちら→2022夏 アクセス良好【宮城】鳴子温泉ゆさや旅館~贅沢貸切露天風呂と絶品ごはん~
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